事業内容

クメダのこだわり

同じ塗料を使って
他社より⻑持ちする技術を養う

近年、「⻑期間⻑持ち」「汚れが付きにくい」といった謳い文句のもと様々な塗料が海外から輸入されているようです。もちろんその中には実際に良質な塗料があるのかもしれません。しかし、謳い文句通りの品質か出せるかどうかは⻑年経過しないとわからないはずなのに、市場に出始めて間もない塗料を15年もちますよと何故言えるでしょうか？
私たちは、実績の無い塗料をお勧めしません。お客様から料金を頂きながら、一か八かの賭けをすることなんてできないからです。私たちは、塗料の力に頼る前に、まずは同じ塗料を使っても他社より⻑持ちする技術を養いたいと考えています。

膜厚のこだわり

塗料の膜の厚みを計測します

屋根は⾬⾵や紫外線に⼀年中さらされて劣化していきます。そのため、外壁や屋根に塗装を施して保護します。塗膜が鎧の役割を果たして住まいを守ってくれているのです。しかし、この塗膜による保護機能も塗装不良があれば⼗分に効果を発揮できません。そして、多くの塗装不良の原因は膜厚不⾜です。膜圧が薄いと塗料の本来の効能が薄れ以下のような弊害がでてきます。

• ・コーティングが剥がれやすい
• ・艶がすぐに無くなる
• ・⽔を弾かなくなり壁に⾬が侵⼊する
• ・美観の維持ができない

適切な膜厚で塗装することは何も難しいことではありません。（残念ながら膜厚不⾜は、業者による⼿抜き⼯事によるものがほとんどです）。当社では、塗装後に膜厚計を使⽤して適切な膜厚が確保できているか必ず確認するようにしています。

混合のこだわり

正確さと丁寧な仕事を心がけることが大切

塗料は、主剤と硬化剤を混ぜる、⽔やシンナーで希釈するなど複数の液体を混合して使⽤します。ここでも膜厚と同じく、混合の仕⽅が不適切だと、塗料本来の効果を発揮できません。不適切な取り扱いをしてしまった場合の弊害は以下のようことが挙げられます。

• ・⼀⽃⽸の中で分離した塗料の上部だけを⼊れることになる
• ・塗装の際にムラができる
• ・コーティングが剥がれやすい

当社では、メーカーが出している⽤法通りに希釈率を守るのは勿論のことですが、そのために量りを使って正確に分量を混合し、⼗分に混ぜるようにしています。

以上のように、塗装品質の良し悪しは、（もちろん塗料⾃体のグレードも影響しますがそれ以上に）塗料の効果を⼗分に引き出せる職⼈の腕にかかっています。そして塗装不良の最⼤の原因は、膜厚不⾜や混合の不適切さですが、これは何も難しいことではなく、正確に、丁寧な仕事を⼼掛けることで回避できるのです。当社は、⼩さな会社で派⼿さはありませんが、お客様の⼤切なご⾃宅と資⾦をお任せいただいたことを肝に銘じて、正確に、丁寧に、誠実にサービスを提供する会社であり続けたいと考えています。